長崎・佐世保高専でセクハラ、60歳代教授を謹慎処分

長崎・佐世保高専でセクハラ、60歳代教授を謹慎処分
読売新聞 2005年2月15日12時23分更新

 長崎県佐世保市の佐世保高専(井上雅弘校長)は、同校の60歳代の男性教授がマッサージと称して学内で女子学生の体を触るセクハラ行為(性的嫌がらせ)をしたとして、この教授を謹慎処分(14日付)にした。調査委員会を設置し、近く教授の処分を決める。
 同校によると、教授は13日夕、1人で教官研究室を訪れた女子学生にマッサージを申し出て、体を触った。教授は「魔が差した。申し訳ないことをした」と話しているという。
 同校では昨年3月、男性助教授をセクハラ行為で減給処分にし、教職員らによる相談員制度を設けたばかり。教授も相談員の1人だった。

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