体罰や速度違反で教諭3人を処分 札幌市教委

体罰や速度違反で教諭3人を処分 札幌市教委
北海道新聞 – 2009年1月27日

 札幌市教委は二十七日、特別支援を必要とする生徒に対し複数回にわたってほおをたたいたほか、授業中に生徒をばかにする発言をするなどした柏丘中の四十歳代の男性教諭を停職一カ月とした。

 この教諭は一人の生徒に対し、二〇〇七年六月から〇八年二月まで「指導した作業が遅れた」「指導について不満をもらした」ことなどを理由に、ほおや腹部を平手やこぶしでたたいた。また、授業中に同級生の前で当該生徒に「明日から来なくていい」「おれの生徒ではない」などと発言した。

 このほか、指導に従わない生徒四人のほおを平手打ちした手稲区の中学校の四十歳代の男性教諭を減給10%四カ月。また、十月に西区で法定速度を三十キロ超える速度で運転し摘発された西区の小学校の三十歳代の男性教諭を戒告処分とした。

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