児童ポルノ、小学校侵入 わいせつ元教諭の実刑確定

児童ポルノ、小学校侵入 わいせつ元教諭の実刑確定
2009.2.5 20:59 産経新聞

 性的興味から児童を撮影するため運動会開催中の小学校3校に無断で入り込んだとして、建造物侵入罪に問われ、1審東京地裁で懲役10月(求刑懲役1年6月)の実刑判決が言い渡された元小学校教諭、渡辺敏郎被告(35)が控訴を取り下げていたことが分かった。実刑が確定、近く収監される。

 東京地裁判決によると、渡辺被告は昨年5〜6月、児童を撮影し性的嗜好(しこう)を満たす目的で東京都の荒川、世田谷、港各区で小学校に侵入した。

 被告は平成19年にも交通事故死した児童らの生前の写真をホームページに無断転載したなどとして、著作権法違反と児童買春・ポルノ禁止法違反の罪で懲役2年6月、保護観察付き執行猶予5年の判決を受けていた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする