教諭投げたいすで児童顔にけが「騒がしかったので…」

教諭投げたいすで児童顔にけが「騒がしかったので…」
2009年1月30日 読売新聞

 福岡市西区の市立城原(じょうのはる)小(浜村寿治校長)で23日、教務主任の男性教諭(46)が、2年生の学級で授業中、男子児童(7)にいすを投げ、顔を切るけがを負わせていたことが分かった。

 市教委によると、この日は担任教諭が初任者研修を受けるため男性教諭が5時間目の国語の授業を担当。教諭は、児童が隣の友人と話していたため、口頭で何度か注意した。児童が話をやめないことから、教卓の横にあるいすを児童のそばの床に投げた。いすは跳ね返って児童のみけんに当たり、数針を縫うけがをした。

 男性教諭は「騒がしいので黙らせようと思った。反省している」と話しているといい、市教委は処分を検討している。

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