「帰りの会」で歌わない児童を壁に…教諭を書類送検
2008/10/23 17:37更新 産経新聞
群馬県警渋川署は23日、渋川市の小学校で5年男児(10)に打撲の軽傷を負わせたとして、傷害容疑で担任の男性教諭(49)=前橋市=を書類送検した。
調べでは、教諭は9月26日午後3時40分ごろ、小学校の「帰りの会」で合唱に参加しない男児を指導しようと、肩に手を掛けて体を前後に揺すり、壁に当てて背中などにけがを負わせた疑い。
教諭は「わざとしたわけではなく、みんなと一緒に行動させようと指導した結果だった」と話しているという。