長野の高校教諭、パソコン盗まれる 生徒の成績表入り
2008/10/17 16:47更新 産経新聞
長野県教育委員会は１７日、県北信地区の県立高校の５０代の男性教諭が、生徒や卒業生延べ約１５００人分の個人情報入りノート型パソコンを自宅から盗まれたと発表した。
同教委によると、パソコンには延べ５６６人分の成績表や進路指導メモなどのほか、約１０００人分（過去５年間）の個人別合格大学一覧表が保存されていた。
教諭は３年の学年主任で、進路指導用の資料づくりのため、９月から度々、校長の許可を得ず学校から自宅のパソコンにメールでデータを送付。７日夜、帰宅して書斎にあったパソコンがなくなっているのに気づき、警察に被害届を出した。家には鍵がかかっていなかったという。