セクハラ、パワハラ連発 懲りない校長に停職6カ月
2008/10/15 16:11更新 産経新聞
北九州市教育委員会は15日、女性教諭らにセクハラ(性的嫌がらせ)やパワーハラスメント行為を繰り返したとして、同市若松区の市立中学の男性校長(57)を停職6カ月の懲戒処分とした。
市教委によると、校長は7月4日、職場の飲み会の2次会で、隣の席でカラオケを歌っていた30代の女性教諭の手を持ち、リズムに合わせて自分の下半身や胸に当てた。
女性の抗議を受けいったん謝罪したが、この女性が欠席した7月18日の飲み会で、ほかの教諭らに「あいつはつまらん」「来年飛ばす」と発言。このほか女性教頭に「ばあさんになったなあ」と、別の女性教諭には「お互いメタボやな」などと発言を繰り返していた。
校長は一連の言動について「コミュニケーションの一環としてやった」と話しているという。