生徒とイケない関係の教諭2人、懲戒免職も公表せず 大阪市教委

生徒とイケない関係の教諭2人、懲戒免職も公表せず 大阪市教委
2008/08/21 00:05更新 産経新聞

大阪市教委が、女子生徒と不適切な関係を持ったとして昨年、市立中学校の男性教諭2人を懲戒免職にしていたことが20日、わかった。市教委は「生徒のプライバシーに配慮した」などとして、いずれも公表していなかった。

 市教委によると、元教諭(34)については、勤務先の中学校の生徒と携帯メールなどで連絡を取り合い、数カ月にわたって校外で待ち合わせ、不適切な関係を持ったとして昨年11月に懲戒処分とした。保護者が学校に問い合わせて発覚した。情報公開請求で概要の一部が公開された。

 一方、市教委は、同年7月にも別の男性教諭を同様の理由で懲戒免職にしたことを認めたが「情報公開の範囲と市教委としての公表の範囲は異なる」として概要について明らかにしていない。

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