職員のほおを殴った高専校長を減給処分 愛媛

職員のほおを殴った高専校長を減給処分 愛媛
2008/11/26 16:33更新 産経新聞

国立高等専門学校機構(東京)は26日、同僚の男性職員を殴り軽傷を負わせたなどとして、弓削商船高等専門学校(愛媛県上島町)の落合敏邦校長(57)を減給(給与日額の2分の1)の懲戒処分にしたと発表した。

機構によると、落合校長は10月6日に教職員の懇親会に参加。帰宅途中の乗用車の中で暴れ、同乗していた男性のほおなどを複数回にわたって殴り、全治10日のけがを負わせたほか、教職員宿舎の駐車場に止めてあった別の職員の車をけった。

 落合校長は「酒に酔って記憶がない」と釈明、職員には謝罪したという。12月の給料の2分の1を自主返納するとしている。

 機構の河野伊一郎理事長は「高専の信用を傷つける行動で誠に遺憾。信頼回復に努めるよう指導する」との談話を出した。

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