わいせつ行為:中学講師を免職−−府教委 /大阪

わいせつ行為:中学講師を免職−−府教委 /大阪
2月19日15時1分配信 毎日新聞

 女子生徒にわいせつな行為をしたとして、府教委は18日、府内の公立中学校に勤める常勤講師の男性(26)を懲戒免職処分とした。府教委によると、講師は昨年12月下旬、勤務校の保健室で教え子の女子生徒(14)にキスしたほか、冬休み中も4回にわたって無人の校内に入り、胸を触るなどした。講師は「教員としてあるまじき行為で反省している」と話しているという。
 また府教委は同日、八尾市内の市立中学校に勤める事務職員の男性(46)を減給4カ月(10分の1)に処した。府教委によると、職員は00年1月、茨木市の自宅マンションから富田林市の実家へ移るなど転居を繰り返したにもかかわらず、住居変更をせずに住居、通勤の両手当の差額分を昨年8月まで不正受給していた。約260万円に上り、全額返還する意思を示しているという。【平川哲也】

2月19日朝刊

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