個人情報：小学教諭、通知票と緊急連絡網のデータ盗難−−東広島 ／広島
2009年3月26日18時0分配信 毎日新聞
◇ＵＳＢメモリーを車内に
東広島市は２４日、同市立八本松小（９６９人、山西正明校長）の５年生の１クラス（３５人）分の通知票と緊急連絡網のデータが入ったＵＳＢメモリーの盗難にあったと発表した。
同市によると、女性教諭（４９）が同日朝、墓参りに行く際にエンジンをかけたまま、車を離れて、車内に置いたＵＳＢメモリーが入ったバッグを盗まれたという。
市教委は個人情報の学校外への持ち出しは基本的には禁止しているが、各校長の許可のもと、持ち帰ることがあるという。この教諭は許可を得ていた。同市では、２月にも同市立小学校の教諭が自宅でテスト採点作業を行い、児童のテスト結果がインターネット掲示板に流出していた。【井上梢】
３月２６日朝刊