静岡大、女学生の指なめた教授を停職1カ月
2008.9.11 20:52 産経新聞
静岡大は11日、女子学生の手の指をなめるなどのセクハラ(性的嫌がらせ)行為をして大学や教職員の信用を失墜させたとして、60代の男性教授を同日付で停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。
大学によると、女子学生は昨年12月中旬と今年1月下旬の2回、授業で出た課題について質問するため教授の研究室を訪問したが、その際に教授から手や鼻を触られたり、手の甲へキスされたり、指をなめられたりしたという。
2回目の1月下旬には、友人と2人で研究室を訪ねたが、教授は友人を先に帰してからセクハラ行為をしていた。
女子学生が大学に訴えて発覚。教授は学内の調査に対し、これらの行為を認め、「学生に精神的苦痛を与えて申し訳ない」と話したという。