体罰教諭…生徒を「デブ」「ＫＹ」呼ばわり
2009年05月13日 19:11 スポーツニッポン
宮崎県教育委員会は１３日、担任クラスの複数の児童に繰り返し体罰をしたとして、公立小学校の男性教諭（５４）を停職６カ月とした。指導監督が不十分だったとして校長（５７）も戒告処分とした。
県教委によると、教諭は昨年４月から今年２月にかけ、６年生の男児１７人に対し、小テストの成績が悪かったなどとして顔を平手で叩いたり腹を蹴ったりしたほか、男女十数人に「デブ」「ＫＹ（空気が読めない）」などと言ったりした。
教諭は児童の保護者に謝罪。「学力向上や指導のためだったが、児童の心を傷つけ反省している」と話しているという。