四宮・石狩市教育長:「パワハラ・セクハラ」訴訟中に辞職 /北海道

四宮・石狩市教育長:「パワハラ・セクハラ」訴訟中に辞職 /北海道
2009年5月12日11時0分配信 毎日新聞

 石狩市の臨時教諭などを務めた女性から「パワハラ・セクハラを受けた」として民事提訴された石狩市教育委員会の四宮克教育長(68)が11日、辞職した。理由について四宮氏は「(提訴の内容は)事実ではないが、迷惑をかけた」と説明している。
 この女性は4月、「06年4月からの約1年半の間にパワハラ・セクハラを受け、うつ病になった」として、500万円の慰謝料を求めて札幌地裁に提訴。四宮氏は「訴状の記載内容は全くの虚偽か、著しく事実をわい曲したもの」と反論している。
 四宮氏は石狩管内の小学校で校長などを歴任。00年に教育長に就任し、現在3期目だった。【中川紗矢子】

5月12日朝刊

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