スポ少野球部監督 体罰で小5骨折 近江八幡 練習中バットで殴る
2009年5月30日(土) 京都新聞
滋賀県近江八幡市のスポーツ少年団野球部で、40代の男性監督が小学5年の男子児童にバットで殴る体罰を加え、男児が右腕を骨折し全治6週間のけがをしていたことが29日、分かった。
市スポーツ少年団事務局によると、3日に小学校グラウンドで練習中、監督がバットで男児の尻をたたこうとした際、男児がよけようとして右腕に当たった、という。
監督は2007年度から指導に当たっていた。同少年団は監督に対し、指導者証を返還させ、本年度と来年度の2年間、活動停止とする処分を26日に決めた。また、同部は体罰問題を受け、23日の滋賀県スポーツ少年団軟式野球交流大会への出場を辞退した。