体罰:男性教諭が部活動中に 県教委が減給処分 /岩手

体罰:男性教諭が部活動中に 県教委が減給処分 /岩手
2009年6月16日13時1分配信 毎日新聞

 県教委は15日、部活動の指導中に体罰を行った二戸教育事務所管内にある県立高校の男性教諭(36)を、同日付で減給2カ月(月額10分の1)の懲戒処分にしたと発表した。
 県教委によると、教諭は5月4日午後4時ごろ、顧問を務める運動部が遠征した福島県内の高校体育館で、男子生徒(2年)を「指導通りの動きができていない」と注意し、脱いだ靴で左ほおを殴った。生徒は左耳の鼓膜が破れ全治約3週間のけがを負った。
 教諭は「大会が間近で熱が入り過ぎた」と説明しているという。現在も顧問を続けている。【山口圭一】

6月16日朝刊

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