受験希望の女子学生と飲食=大学院准教授を停職−神戸大

受験希望の女子学生と飲食=大学院准教授を停職−神戸大
2009年6月19日18時26分配信 時事通信

 神戸大学は19日、同大大学院人文学研究科の受験を希望していた他大学の女子学生と飲食を共にした上、中傷したとして、同研究科の40代の男性准教授を1カ月の停職処分にしたと発表した。
 神戸大によると、准教授は昨年6月、受験を希望していた他大学の女子学生とレストランとスナック2軒で計8時間にわたり飲食を共にした上、その際、女子学生の人格を否定するような発言をしたという。
 女子学生が所属する大学が相談を受け、神戸大に昨年8月、調査を依頼。准教授は飲食と発言の事実は認めたが、「中傷するつもりはなかった」と話しているという。
 この准教授は2004年にセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)で減給、07年には別のセクハラの疑いで訓告処分を受けている。 

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