中学教諭が酒気帯び運転の疑いで人身事故 和歌山
2009年6月24日7時59分配信 産経新聞
和歌山県紀の川市立荒川中学校(同市桃山町元)の男性教諭(23)が人身事故を起こし、酒気帯び運転の疑いが持たれていることが23日、分かった。同校では別の教諭も酒気帯び運転の疑いで摘発され、県教委は「厳正な処分を検討する」としている。
岩出署などによると、20日午後10時半ごろ、岩出市打田の国道24号交差点で、教諭運転の乗用車と紀の川市の30代の女性運転の乗用車が衝突、教諭を含む4人が顔を打つなどの軽傷を負った。教諭の呼気から基準値を超すアルコール分が検出され、直前に岩出市内の居酒屋で同僚教諭らと飲酒したことを認めたといい、同署は道交法違反(酒気帯び運転)などの容疑で書類送検する方針。
同校では平成20年12月、別の男性教諭(50)が忘年会で飲酒後に乗用車を運転したとして摘発され、県教委から停職6月の処分を受けていた。