少女買春の中学教諭を免職 茨城県教委

少女買春の中学教諭を免職 茨城県教委
2009年7月24日18時35分配信 産経新聞

 茨城県教委は24日、18歳未満と知りながら少女2人に現金を渡してわいせつな行為をしたとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで警視庁に逮捕された土浦市真鍋、つくば市立桜中教諭、栗原敏夫被告(51)を25日付で懲戒免職にすると発表した。

 県教委などによると、栗原被告は2月19日午後7時半ごろ、埼玉県八潮市の路上に止めた乗用車内で、出会い系サイトを通じて知り合った少女=当時(16)=に現金2万円を渡し、わいせつな行為をしたとされる。また、4月4日午後5時半ごろには、坂東市内のホテルで、この少女とその友人=同=にそれぞれ2万円ずつ渡し、わいせつな行為をしたとされる。少女たちとは昨年12月ころ、出会い系サイトを通じて知り合ったという。

 栗原被告は同中で国語を教え、卓球部の顧問も務めていた。県教委は24日、指導・監督が不十分だったとして、同校の校長を文書訓告とした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする