特別支援学級の担任 個人情報14人分紛失

特別支援学級の担任 個人情報14人分紛失
2009年11月17日 07:50 産経関西

 大阪市教委は16日、市立南津守小学校(西成区)で、特別支援学級の担任を務める女性教諭(59)が、平成20、21年度の1?6年生児童14人の実名や障害の状況、支援計画など個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表した。

 市教委によると、女性教諭は9日に校内で紛失に気付き、自宅などを探したが見つからず、11日朝に校長に報告した。自宅にUSBメモリーを持ち帰り、先月23日に資料作成に使った後、通勤かばんに入れたとしているが、その後は記憶がないという。

 学校側はすでに関係先の児童と保護者に謝罪し、16日に西成署に届け出た。市教委は「個人情報が記録された記録媒体の厳重管理と校外への持ち出し禁止を改めて徹底し、再発防止に努めたい」としている。

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