都教委、生徒の個人情報を漏らすなどした教諭2人を処分
2009.11.18 19:40 産経新聞
東京都教育委員会は18日、生徒の個人情報を漏らしたなどとして、教諭2人を戒告処分にした。都教委によると、多摩地域の都立高校の男性主任教諭(54)が4月25日、担任するクラスの保護者との懇談会で、生徒14人分の希望職種や進学先など個人情報が手書きでメモされた資料を保護者たちに配布。女生徒の1人が精神的なショックからこの教諭が担当する授業を8回欠席したという。一方、区立中学校の男性教員(54)は昨年10月14日、精神的疾患から無届けで1日欠勤したとして処分された。