小学校トイレで教諭が同僚盗撮 府教委が懲戒免職処分

小学校トイレで教諭が同僚盗撮 府教委が懲戒免職処分
2009年12月26日 11:07 産経関西

 嫌がらせのためにトイレで女性教諭を盗撮したとして、大阪府教委は25日、府内東部の市立小学校の男性教諭(29)を懲戒免職処分にした。校長も管理監督責任で文書訓告とした。

 府教委によると、男性教諭は今月4日、校内の女子トイレの床にデジタルカメラを置き、同僚の30代女性教諭の姿を盗撮した。以前から不審に感じていた女性教諭が盗撮の現場をビデオカメラで押さえ、校長に届け出て発覚した。

 男性教諭は「自分が人間関係に悩んでいるのは、女性教諭のせいだと逆恨みして嫌がらせでやった」と話しており、過去にも盗撮したことがあると認めているという。

 女性教諭は府警に被害届を提出。男性教諭は24日に軽犯罪法違反と建造物侵入容疑で書類送検された。

——

校内トイレで盗撮、 男性教諭を懲戒免職
2009年12月25日18時54分 日刊スポーツ

 大阪府教育委員会は25日、府東部の公立小学校の男性教諭(29)を懲戒免職処分にした。

 府教委によると、教諭は今年9、10月と12月4日の計3回、校内の女子トイレに侵入、同僚の30代の女性教諭をデジタルカメラで盗撮したとしている。教諭は24日、建造物侵入容疑などで書類送検された。

 不審に思った女性教諭がトイレの入り口が写るよう廊下にビデオカメラを設置。女子トイレに入る教諭が写っていた。

 府教委の調べに「職場で同世代の先生たちの中に入っていけなかった。女性教諭が原因を作っていると思い逆恨みした」と話しているという。(共同)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする