日教組新年会、川端文科相らが出席
2010年1月8日7時41分配信 TBS
「これからも色んな声をお聞かせ頂きたい。皆さんの組織にとっても飛躍の年となりますことを心からご期待申し上げまして、私も全力で頑張ることを約束申し上げてご挨拶に代えさせて頂きます」(川端達夫 文科相)
7日夕方、東京・千代田区で開かれた日教組の「新春の集い」に出席した川端大臣は、「あらゆる教育にかかわる人の意見を聞きたい」などと話し、改めて日教組と協力していく考えを示しました。
また、参院選を控えた今年は、連立与党から社民党の福島みずほ消費者相や国民新党の亀井郁夫副代表らがこぞって参加したほか、日教組を支持基盤として7日、参院選出馬を表明した民主党の輿石東参院会長も挨拶に立ちました。
「自治労と日教組が諸悪の根源という、こういう話もあるわけですが、教育が全面的に選挙の争点になったのは、戦後初めてでしょう。いよいよ民主党の出番であり、日教組の出番だと思っています」(輿石東 参院会長)
教職員の組合としては日本最大で、連合にも加盟している日教組ですが、委員長の「政治の壁が低くなった」との挨拶に象徴されるように、これまでの自公政権との関係とはうって変わって、政権との関係が大きく変わったことを印象づけました。(07日22:57)