USBメモリ紛失で教諭を戒告 文書管理が不適切と京都府教委

USBメモリ紛失で教諭を戒告 文書管理が不適切と京都府教委
2010年1月14日21時39分配信 京都新聞

 福知山市立修斉小の女性教諭(42)が昨年11月に児童ら583人の個人情報の入ったUSBメモリーを紛失した問題で、京都府教委は14日、文書管理が不適切だったとして教諭を戒告処分にした。
 府教委によると、教諭は保健室でパソコンを使用中、約6時間半にわたって鍵をかけないまま入退室を繰り返した後、パソコンに挿したUSBメモリーがなくなったことに気付いた。メモリーには児童の健康診断結果などが記録されていた。データの流出や悪用はこれまで確認されていないという。
 紛失後、福知山市教委は教職員のUSBメモリーすべてにパスワードを導入するなどの再発防止策を講じた。

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