成蹊大教授、セクハラとアカハラで懲戒免職 約3年間、尻や胸触る

成蹊大教授、セクハラとアカハラで懲戒免職 約3年間、尻や胸触る
2010年2月24日18時28分配信 産経新聞

 成蹊大学(東京都武蔵野市、栗田恵輔学長)は24日、指導する女子学生らにセクシュアル・ハラスメント(性的嫌がらせ)やアカデミック・ハラスメント(教員の地位を利用した嫌がらせ)を約3年間にわたって繰り返したとして、同大理工学部の50代男性教授を、23日付けで懲戒免職処分にしたと発表した。

 同大を運営する学校法人「成蹊学園」広報課によると男性教授は平成19年1月から21年12月までの間、密室で女子学生の胸や尻を触るなどのセクハラ行為や、生徒を執拗(しつよう)にしかるなどのアカハラ行為を繰り返した。男性教授は大筋で事実関係を認めているという。

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セクハラ教授を免職に=3年間繰り返す−成蹊大
2010年2月24日18時57分配信 時事通信

 成蹊大を運営する学校法人成蹊学園(東京都武蔵野市)は24日、理工学部の50代男性教授が3年にわたって学生らにセクハラ行為などを繰り返したとして、23日付で懲戒免職にしたと発表した。教授は事実関係をおおむね認めたという。
 学内調査によると、教授は日常的に、女子学生らに対して服の上から胸を触るなどのセクハラをしたり、学生や同僚を長時間しっ責したりしていた。少なくとも2007年以降、10人以上が被害を受けた。
 同法人は昨年12月、学生らから相談を受けて問題を把握し、調査を実施した。
 栗田恵輔成蹊大学長の話 絶対あってはならない行為だ。関係者に深くおわび申し上げ、再発防止に全力で取り組む。

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