懲戒免職：元教え子にみだらな行為、豊橋の中学教諭を処分 ／愛知
2010年2月26日11時5分配信 毎日新聞
元教え子の女子高校生にみだらな行為をしたとして、県教委は２５日、豊橋市立高豊中の嶋恭位（やすのり）教諭（３５）を同日付で懲戒免職処分にした。今年度、懲戒免職処分にされた教諭は４人目で、いずれもわいせつ行為が原因。
教職員課によると、嶋元教諭は０９年５月４日、元教え子の当時１６歳の女子高生と浜松市のホテルでみだらな行為をしたとしている。県警豊橋署は今年１月２７日、嶋元教諭を静岡県青少年環境整備条例違反容疑で逮捕し、豊橋簡裁は今月１６日、罰金５０万円の略式命令を出している。【月足寛樹】
２月２６日朝刊
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●わいせつ行為の処分、計７件に＝愛知
2010年02月26日11時00分 時事通信
愛知県教育委員会は２５日、元教え子の女子高生に県外のホテルでみだらな行為をしたとして、同県豊橋市立の中学校男性教諭（３５）を同日付けで懲戒免職処分にしたと発表した。この教諭は先月警察に逮捕された後、裁判所命令で罰金５０万円を払い、釈放されている。
県教委が公表した２００９年度の懲戒処分は今回のケースを含め１３件となり、うち７件がわいせつ行為に絡む。懲戒免職４件はいずれも、わいせつ事件だという。
県教委は「不祥事防止チェックカード」を作成し、３月中にも全教職員に配布する。安易に生徒とメールのやりとりをしたり個室で２人きりになったりしていないかなどを問い、「不祥事を起こせば教え子の信頼を損ない、家族も悲しむ」などと警告する。（了）