飲酒運転:教諭を停職6カ月処分 判決確定で−−県教委 /佐賀

飲酒運転:教諭を停職6カ月処分 判決確定で−−県教委 /佐賀
2010年3月24日15時50分配信 毎日新聞

 県教委は23日、飲酒運転で懲戒免職となった県立高校の男性教諭(40)の処分取り消しが最高裁で確定したことを受け、同日付で改めてこの教諭を停職6カ月の懲戒処分とした。免職取り消しで県教委は、懲戒免職とした日までさかのぼって身分を回復し、給与を支払った。
 県教委によると教諭は06年7月13日夜、佐賀市で飲酒後、車を運転。後続車とトラブルになり、翌朝、通報を受けた警察が教諭を調べたところ、酒気帯び運転の基準を下回る呼気1リットル中0・07ミリグラムのアルコールが検知された。
 教諭は同20日付で懲戒免職処分を受けたが、07年11月に処分取り消しを求めて提訴。今年2月、最高裁で処分取り消しが確定した。県教委は「飲酒運転は原則免職」との方針は変えないという。

3月24日朝刊

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする