広島市教委：セクハラ発言、中学教頭を戒告処分 体罰の高校教諭も ／広島
2010年3月27日16時13分配信 毎日新聞
広島市教委は２６日、同僚の女性職員にセクハラ発言をした市立中学校の男性教頭（５０）と、授業中に生徒に体罰を加えた市立高校の男性教諭（５７）をそれぞれ戒告処分とした。教頭は０９年７月上旬、女性職員と居酒屋などで飲食した際、「結婚の予定はあるか」「どんな男性が好みか」などと発言した。１１月上旬に２人で市役所を訪れた際にも、同様の発言をしたという。
教諭は今年１月中旬、体育の授業中、男子生徒が体操服から私服に着替えたのを注意すると無視したため、顔を平手で２回殴ったという。生徒は鼓膜を負傷した。市教委は「絶対にあってはならないことで、再発防止に全力を尽くしたい」とコメントした。【星大樹】
３月２７日朝刊