県教委:知人の男性殴った「甲子園」監督処分 /広島
2010年3月30日13時9分配信 毎日新聞
県教委は29日、中区の居酒屋で知人の会社役員男性を殴ってけがをさせたとして、県警に傷害容疑で18日に逮捕された小川成海・呉昭和高校教諭(60)を減給1カ月(10分の1)の懲戒処分とした。被害者とは示談が成立、広島区検は25日に不起訴処分にしている。
小川教諭は、高陽東高などの野球部監督として春夏合わせて甲子園に7回出場した。逮捕後、呉昭和高野球部監督を辞職。3月末に定年退職する小川教諭は「知人という気安さから、つい軽率にたたいてしまった」と反省の弁を述べているという。【加藤小夜】
3月30日朝刊