生徒31人分の個人情報が入ったメモリー、大師高校の教諭が紛失/神奈川
2010年4月15日9時30分配信 カナロコ
県教育委員会は14日、県立大師高校の男性総括教諭(57)が、生徒31人分の緊急連絡先など個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表した。
県教委によると、総括教諭は9日、勤務終了後に川崎駅近くで友人と飲酒。帰宅のためJRに乗り、千葉県の大網駅で下車後、私物のUSBメモリーが入ったかばんを紛失していることに気づいたという。
USBメモリーには、総括教諭が昨年度担当していたクラスの生徒31人分の氏名、緊急連絡先や、同教諭が担当する教科の135人分の成績などが記録されていた。
総括教諭は10、11日にかばんを捜索するなどした後、13日夕方になって校長に報告した。報告が遅れた理由について、県教委は「現時点で詳しく確認していない」としている。