アクセス制限設けるも、大学教員サイトが検索エンジン経由で個人情報流出(北海道教育大学)
2010年4月28日13時2分配信 Scan
国立大学法人北海道教育大学は4月21日、同大学教員がアクセス制限を設け開設していたWebサイトが検索エンジンに拾われ、掲載していた個人情報が外部に流出していたことが判明したと発表した。なお、同サーバは現在停止しており、今後同サーバから個人情報が流出する可能性はないとしている。
流出していた個人情報は、2009年度に基礎学習開発専攻算数グループ所属する学生に係るデータで、4年次学生を対象に実施した「卒業後の進路計画」の調査結果26件、2〜4年次学生を対象に実施した「代数I〜IV、解析I〜IVおよび幾何I〜IVの各科目に係る履修登録状況および合否結果」の調査結果61件(4年次学生26件、3年次学生12件、2年次学生23件)、3年次学生のゼミ希望調査の結果12件となっている。