酒気帯び運転事故:県教委、教諭を停職4カ月処分 /栃木
毎日新聞 2010年5月11日 地方版
県教委は10日、昨年11月に宇都宮市内の路上で酒気帯び運転で人身事故を起こしたとして道交法違反(酒気帯び運転)容疑で県警宇都宮南署に逮捕された県立聾(ろう)学校の木村精伸教諭(33)を停職4カ月の懲戒処分にすると発表した。また、監督責任を問い同校の男性校長(58)を訓告処分とした。
県教委によると木村教諭は昨年11月20日、宇都宮市内で同僚らとビールなどを飲んだ後代行運転で知人宅へ行った。知人宅付近の路上に停車した車を空き地へ移動させようとバックしたところ、路上にいた男性2人に接触し軽傷を負わせた。
宇都宮地検は4月14日、道交法違反で略式起訴、事故については不起訴処分とした。【泉谷由梨子】