春高で男性顧問が男性部員にわいせつ行為
2010年5月29日9時22分 日刊スポーツ
奈良県教育委員会は、県立高校バレーボール部の男子部員にわいせつな行為をしたとして、同部顧問の男性教諭（４９）を２８日、停職６カ月の懲戒処分とした。男性教諭は、同日に退職届を提出、受理された。
県教委によると、教諭は全国高校選抜優勝大会に出場中の３月１９日、滞在していた東京都内のホテルで当時１年生だった生徒を自室に呼び出し、わいせつな行為をした。生徒がチームメートや保護者に相談して発覚した。教諭は「取り返しのつかないことをした。スポーツの分野で頑張っている皆さんに迷惑をかけた」と話している。