わいせつ行為:教諭に停職6月 処分受け退職 /奈良

わいせつ行為:教諭に停職6月 処分受け退職 /奈良
2010年5月29日15時25分配信 毎日新聞

 男子バレーボール部の部員にわいせつな行為をしたとして、県教委は28日、県立高校バレー部監督の男性教諭(49)を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。また、当時の同校校長(55)を文書訓告とした。男性教諭は同日付で依願退職した。
 県教委によると、男性教諭は3月19日夜、第41回全国高校バレーボール選抜優勝大会に出場するため宿泊していた東京都内のホテルで、当時1年の男子部員を自室に呼び出し、わいせつな行為をした。23日に生徒の保護者から校長に相談があり、発覚した。
 男性教諭は99年から同校バレー部監督を務め、同大会には6年連続で出場していた。「生徒の極度な緊張をほぐすためにやった。取り返しのつかないことをした」と話しているという。【花澤茂人】

5月29日朝刊

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