飲酒運転:中学校男性講師が検挙−−鶴岡市教委が発表 /山形

飲酒運転:中学校男性講師が検挙−−鶴岡市教委が発表 /山形
2010年6月14日12時8分配信 毎日新聞

 鶴岡市立櫛引中学校の30代男性常勤講師が飲酒運転で検挙され、市教委が13日発表した。
 市教委や学校関係者によると、男性講師は13日午前1時ごろ、車で帰宅中に同市伊勢原町の市道で単独事故を起こし、駆け付けた警察官が調べたところ呼気1リットル当たり0・4ミリリットルのアルコールが検出されたという。同日朝に男性講師が中学に報告した。
 櫛引中の森晃校長は「本校の職員がこのような不祥事を起こし大変に申し訳ない」と陳謝した。市教委学校教育課の栗田英明課長は「子供のかがみとなるべき立場の人間がこのような事態を起こし誠に遺憾。再発防止を徹底したい」と述べた。【鈴木健太】

6月14日朝刊

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櫛引中教員の飲酒運転:鶴岡市教育長が「不祥事おわび」 /山形
2010年6月15日11時29分配信 毎日新聞

 鶴岡市立櫛引中の30代の男性教員(常勤講師)が飲酒運転で検挙されたことを受け、同市の難波信昭教育長は14日、記者会見を開き「不祥事の発生を心よりおわびします」と陳謝した。
 市教委によると、男性教員は12日午後8時ごろから同市であった趣味の会合に参加。深夜0時ごろまで総勢20人で酒を飲んだ。「何本飲んだか分からない。大変なことをしてしまった」と話しているという。教員は担任を受け持ち、部活動も熱心に指導していた。
 森晃校長はこの日の臨時全校集会で生徒に経緯を話し「命を奪う重大事故につながる飲酒運転をしてしまった」と伝え、わびたという。また、同市の小中学校51校の校長を集めた緊急小中学校校長会を開き、綱紀の保持や服務規定の遵守を呼び駆けた。保護者会は15日に開く予定。【長南里香】

6月15日朝刊

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