病気休暇中の中学教諭が盗撮、懲戒免職…和歌山
2010年6月30日 読売新聞
女子高校生のスカート内を盗撮したとして、和歌山県教委は29日、新宮市立中の男性教諭(25)を懲戒免職処分にした。また、監督責任として、校長(55)を文書訓告にした。
県教委によると、教諭は3月12日、御坊市内のショッピングセンターのゲームコーナーで遊んでいた女子高校生2人のスカートの中を動画で撮影しようと、カメラ機能付きの携帯電話を差し出した疑い。5月20日に御坊署が県迷惑防止条例違反の疑いで書類送検した。
教諭は当時、病気休暇中だったといい、県教委などに対し「盗撮でストレスが和らいだ。今までに4、5回やった」と話しているという。
県教委学校人事課の有本欽治課長は「生徒を指導する立場の教職員がこのような行為をして申し訳ない。今後さらに指導を徹底します」とコメントした。