個人情報紛失で群馬大教授を処分
2010年8月7日7時56分配信 産経新聞
群馬大大学院工学研究科の40代の男性教授が、延べ4588人分の個人情報が入ったパソコン用外付けハードディスク(HD)を紛失した問題で、同大は6日、男性教授を同日付で停職7日間の懲戒処分とした。
同大は処分理由で、「個人情報を外部に持ち出した上、紛失が判明してから報告するまでに7日間経過するなど、学内規程に違反した」としている。HDは同日まで発見されていないという。
同大総務課は「再発防止に向け情報管理の強化を徹底していく」と話している。