睡眠薬飲ませわいせつ行為、私立高教諭を逮捕

睡眠薬飲ませわいせつ行為、私立高教諭を逮捕
2010年8月11日21時44分配信 産経新聞

 未成年の知人女性に睡眠薬を飲ませ、胸を触るなどしたとして、宮城県警仙台南署は11日、準強制わいせつの疑いで、仙台市太白区長町、私立聖和学園高校教諭、田代正則容疑者(53)を逮捕した。同署によると、「魔が差した」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、4日午後2時ごろ、同市若林区内で、10代後半の無職女性に睡眠薬を2、3錠飲ませて眠らせ、女性の服を脱がせて下着姿にし、胸や太ももなどを触ったとしている。

 同署によると、田代容疑者は不眠症の治療で病院から睡眠薬を処方されていた。女性には「健康にいい薬だから」とうそを言って飲ませていたという。

 女性はわいせつ行為の最中に意識が戻り、その場から逃げ出し、翌5日に同署に相談していた。同署は、田代容疑者と女性が知り合った経緯などを調べている。

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