高校教諭、ひき逃げの疑い
2010年10月01日 朝日新聞
福島署は30日、福島市三河北町、県立保原高教諭平木恵里子容疑者(42)を道交法違反(ひき逃げ)と自動車運転過失傷害の疑いで緊急逮捕し、発表した。
同署によると、平木容疑者は30日午前7時50分ごろ、福島市岡部の市道で、対向してきた近くのアルバイトの女性(19)の自転車と接触、女性は転倒し、左手小指を骨折したが、平木容疑者はそのまま逃走した疑いがある。
約15分後、検問中の伊達署員が伊達市内で平木容疑者の車を発見。容疑を認め、「大変申し訳なかった」と話しているという。福島署は逃げた理由などを調べている。
保原高によると、平木容疑者の担当は英語で、1年生の担任。記者会見した県教委の藤田充(まこと)・教育次長は「県教委を挙げて不祥事根絶に取り組んでいる中、痛恨の極みで、誠に申し訳なく深くおわび申し上げる」と話した。