30代の女性教師が教え子と男女関係も、「合意上の行為で処罰不可」
サーチナ 2010年10月20日(水)11時52分配信
30代の女性教師が教え子の中学3年生の男子学生と数回にわたり性的な関係を結んだことが明らかになり、波紋を呼んでいる。韓国の複数メディアが関連話題を続々と報じている。
男子学生の両親が事実を知り、警察に通報。しかし、35歳の女性教師は「お互いに好きでやったことだ」と供述、警察は男子学生が13歳以上で合意の上で行為が行われたと判断、女性教師に対する刑事処罰はできないとし、捜査を終えた。刑事処罰の対象にはならないとの結論に、韓国のネット上でも大きな議論を巻き起こしている。
ただ、女性教師はすでに結婚しており、その夫が姦通罪で妻を告訴する場合は刑事処罰も可能だという。また、男子学生の両親が「教師は学校で親代わり。保護・監督の責務を果たしていない」という理由で告訴する場合も民事訴訟の対象になる可能性が大きい。韓国メディアは、女性教師が夫や男子学生の両親から訴えられる可能性は十分あるとする専門家の見解も続々と紹介している。
同話題を伝えた記事のコメント欄では女性教師への非難が殺到している。特に、「男性教師が女子学生に同じことをしたら処罰の対象になったはず」という書き込みに賛同するネットユーザーも多数みられる。
さらに、女性教師の写真や夫の職業などの身辺情報までネット上で急速に広がっており、プライバシー侵害への懸念も高まっている。(編集担当:金志秀)