大学付属教諭、交差点車内で居眠り…懲戒処分
読売新聞 2010年10月30日(土)14時21分配信
新潟大学は29日、教育学部付属学校の30歳代男性教諭が酒気帯び運転をしたとして、同日付で停職5か月の懲戒処分にしたと発表した。
発表によると、男性教諭は7月24日夜、酒気帯び状態で乗用車を運転し、新潟市中央区堀割町の有明大橋手前の交差点で赤信号のため停車したところ、そのまま寝てしまった。通報を受けて駆けつけた新潟中央署員の調べで、酒気帯び運転が発覚したという。
男性教諭は他学校の教諭たちとの懇親会に参加して、瓶ビール3本ほどを飲み、そのまま車を運転したという。男性教諭は「どうしてこんなことをしてしまったのか分からない」と話しているという。
同大の下條文武学長は「職員としての自覚と責任に欠けた軽率な行為で誠に遺憾。全学をあげて再発防止に取り組みたい」とするコメントを発表した。