体罰:卓球部監督、竹刀で 部員が学校休む−−東山高 /京都
毎日新聞 2010年11月4日 地方版
私立東山高校(京都市左京区)の卓球部の部員が、監督の男性教諭(49)から竹刀でたたかれ、先月から学校を休んでいることが分かった。同高は「行き過ぎた指導があった」として、教諭を処分する方針。
同高によると、教諭は9月25日と10月4日、校内での練習中に、竹刀で部員数人の頭や尻をたたいた。部員にけがはなかったが、そのうち1人が10日の練習中に倒れ、以降は部活動に参加せず、25日からは登校もしなくなった。
卓球部は60年連続でインターハイに出場している強豪。教諭は部員や保護者らに謝罪し、部の指導から外れているという。【田辺佑介】