横浜市立中2教諭を懲戒免職、住居侵入と横領で

横浜市立中2教諭を懲戒免職、住居侵入と横領で
2010年11月15日 読売新聞

 神奈川県横浜市教委は12日、市立中学の男性教諭2人を懲戒免職処分にしたと発表した。

 市教委によると、男性教諭(55)は9月8日夜、風呂をのぞこうと同市緑区内の民家に侵入し、住居侵入容疑で現行犯逮捕され、同10日、横浜簡裁で罰金10万円の略式命令を受けた。

 別の中学の男性教諭(51)は8月、顧問を務める陸上部のユニホーム代として、保護者から集めた代金のうち9万円を私的に使ったほか、2008〜09年度の部費や部活動支援会の会計報告の際、部員数を少なくしたり、領収書に虚偽を書き込んだりして31万8083円を横領したとされる。教諭は横領を認め、全額を返済した。同校は青葉署に刑事告訴する方針。

 伊藤保則・市教職員人事部長は「極めて遺憾。今後、このようなことが生じないよう、全力で取り組む」とコメントを出した。

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