巽南小教諭、児童の情報入りメモリーを紛失 大阪
産経新聞 2010年11月25日(木)7時57分配信
大阪市教委は２４日、市立巽南小学校（生野区）の女性教諭（５６）が、特別支援学級の児童１１人分の障害の状況や学校生活の様子などを記録したＵＳＢメモリーを紛失したと発表した。ＵＳＢメモリーはセキュリティーロックをしていなかったが、児童の氏名は記録されておらず、被害は報告されていないという。
市教委によると、教諭は１９日、書類作成のため学校側の許可を得てＵＳＢメモリーを自宅に持ち帰り、かばんに入れたまま玄関に放置。玄関の鍵は施錠されておらず、２０日朝、かばんごと盗まれているのに気付いたという。教諭は生野署に盗難届を提出。児童や保護者に謝罪した。