女子トイレ盗撮小学教諭のあきれた言い訳

女子トイレ盗撮小学教諭のあきれた言い訳
読売新聞 2010年11月30日(火)10時52分配信

 福島県須賀川市教委は29日、市内の小学校に勤務する30歳代の男性教諭が、校内の女子トイレに侵入し、小型ビデオカメラで盗撮しようとしたと発表した。

 教諭は現在、自宅待機している。

 発表によると、教諭は今月22日午後1時10分頃、1階の児童用女子トイレに入る女性職員を追ってトイレに侵入。個室を仕切る壁下のすき間にカメラを設置し、盗撮しようとした。女性職員が気付いて教頭に報告した。

 教諭は「盗撮しようとしたのは初めて。たまたま女性職員がトイレに入るのを見て急に(カメラを)使用したくなった」と話しているという。カメラは、縦5センチ、横3センチ、幅1センチで、昨年12月にインターネットで購入。「初めて校内に持ち込んだ」と話しているという。市教委と同校は、教諭のカメラや公用、私用パソコン内の映像記録を調査し、「盗撮映像や画像はなかった」としている。市教委は「被害者に被害申告の意向がないことなどを尊重した」として、刑事告発はしない方針。

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