小学校教諭が児童の個人情報の入ったUSBメモリー紛失 我孫子

小学校教諭が児童の個人情報の入ったUSBメモリー紛失 我孫子
2010.12.10 19:20 産経新聞

 千葉県我孫子市教育委員会は10日、市立小学校の教諭が児童200人分の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表した。

 市教委によると、この教諭は事務処理が終わった2日午後7時ごろ、私物のUSBメモリーなど計5本の入ったケースをリュックにしまい、途中に車で児童の家2軒を回って帰宅。翌日の午後4時ごろに学校でUSBメモリーを使おうとしたが、リュックの中にUSBメモリーがなくなっているのに気づいたという。校内や自宅を探したが見つからなかったことから、8日に我孫子署へ遺失届を出した。

 紛失したUSBメモリーの中には、平成17年から22年にかけて教諭が担当した児童延べ200人分の成績一覧表や児童名簿などが入っていた。この教諭は禁止されている、私物のUSBメモリーに情報を記録していたほか、公用のUSBメモリーも無断で持ち出していたという。

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