生徒会費87万円着服した教諭…懲戒免職

生徒会費87万円着服した教諭…懲戒免職
2010年12月16日11時12分 読売新聞

宮城県教委は15日、保護者から集めた生徒会費約87万円を着服したとして、県立登米高校の教諭(51)を懲戒免職処分にしたと発表した。

 着服金はすべて返済されており、県教委は刑事告発しない方針。今年度の免職処分は7人で、この10年の最悪を更新した。

 発表によると、教諭は6~9月に計41回、会計を担当していた生徒会費87万5522円を学校の口座から引き出し、約50万円を消費者金融への借金返済にあて、残りはパチンコ代などに使ったという。

 県教委に対し、教諭は「パチンコで遊ぶためなどで作った借金が数百万円あった」と話しているという。

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