1400人の成績など紛失=立教大教授、早稲田などの学生分も

1400人の成績など紛失=立教大教授、早稲田などの学生分も
時事通信 2010年12月24日(金)13時24分配信

 立教大は24日、社会学部の60代の男性教授が同大の学生ら1442人分の氏名や成績を記録したUSBメモリーを紛失したと発表した。教授が非常勤講師を務めている早稲田大、共立女子大の学生の分も含まれていた。現時点で情報の不正利用は確認されていないという。
 立教大によると、教授は従来使用していたパソコンが修理中だったため今月1日、メモリーに学生の情報を記録し、同月2日、大学に持参して会議などで使用。帰宅後、なくなっていることに気付いた。
 1442人の内訳は立教大生552人、早稲田大生449人、共立女子大生418人など。教授が専門としているメディア研究の授業の成績や就職が内定した企業名などが記されていた。住所や電話番号は含まれていなかった。
 立教大は「他大学の学生も含めて多大な迷惑と心配を掛け、深くおわびする」とのコメントを出した。

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