高専講師の米国人、大麻所持で起訴
2011年2月8日09時08分 読売新聞
大麻約1グラムを所持していたとして、香川高専の非常勤英語講師で米国籍のワトスン・ケント・バートン被告(58)が、大麻取締法違反容疑で逮捕、起訴されていたことがわかった。
捜査関係者によると、「自分で吸うために持っていた」と起訴事実を認めているという。
起訴状では、バートン被告は1月5日、高松市内の駐車場に止めていた車内で、大麻約1・1グラムを所持していたとしている。内偵中の県警捜査員が見つけ、現行犯逮捕したという。この日は冬休み中だった。
高専によると、バートン被告は2009年4月に同校に採用され、希望する生徒に放課後、週1回英会話を教えていた。勤務態度はまじめだったという。