下着恐喝未遂の小学校教諭懲戒免 宮城

下着恐喝未遂の小学校教諭懲戒免 宮城
産経新聞 2011年2月17日(木)7時57分配信

 県教育委員会は16日、女子高校生から下着を脅し取ろうとした恐喝未遂容疑で逮捕、起訴された蔵王町立平沢小学校教諭の小仲政之被告(42)を懲戒免職処分とした。今年度の教員の懲戒免職は9人目で、資料が残る平成12年度以降では最悪となる。

 小仲被告は昨年10月13日夜、大河原町で女子高生=当時(17)=に下着を売るよう持ちかけ、拒否されるとナイフを顔に突きつけて脅迫。11月にも女子高生=同(15)=を同様に脅迫し逮捕、起訴された。

 小仲被告は1月13日の初公判で起訴事実を全面的に認めた。県教委にも「自分の欲求を満たすためにしてしまった。事件については一切弁解できない」と話しているという。

 また、無断で校長印を使用したなどとして、仙台市内の特別支援学校の男性事務職員(42)を停職4カ月の懲戒処分とした。

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